公共空間に創出されたラウンジから、
東京都の文化と産業を発信

東京都は9月23日〜30日の期間、東京ブランド推進プロジェクトの一環として「Shinjuku Share Lounge & TOKYO」を西新宿エリアで開催しました。本イベントは、道路空間をはじめとする公共空間を情報発信と交流の場として利用することで、産業創発や国際観光における街のポテンシャルを高めることを目的とした取り組み。今回、東京ブランドと連携することにより、東京都認定の観光ボランティア、森林課とのイベントコンテンツが充実した他、東京ブランド公式サイトやSNSなどを活用した告知の面でも、充実したイベントとなったようです。

多くの人が日常的に行き交う新宿副都心に創出されたラウンジには、色鮮やかなキッチンカーが勢ぞろい。目の前で調理し供される世界各国の料理は、味覚はもちろん視覚でも楽しめる仕様に。また、ビル群のオープンスペースでは、様々なジャンルのコンサートやライブ&パフォーマンスが披露され、訪れた人びとを癒していました。

新宿クリエイターズ・フェスタ2016とのコラボによる壁面巨大アートや親子連れでも気軽に参加できる、木のおもちゃで遊ぶイベントなど、東京の魅力を五感で味わえる空間が提供されました。

主催者のShinjuku Share Lounge & TOKYO実行委員会担当者は、「本イベントを通して、新宿副都心エリアが東京や日本の魅力を知るための情報発信地であることが訴求できたと感じます。今後も継続的に展開していくことで、産業の創発にもつながるイベントにしたいですね」とし、東京文化のさらなる発信に意欲を高めていました。
また、10月19日から来年3月中旬まで、西新宿一丁目商店街プラザ通りが&TOKYOカラーにライトアップ。「Welcome Lighting」と題して、東京の活気やおもてなしの心を光で表現します。