「無印良品」とコラボレーション!
台北で。NYで。
10,000点の商品で東京の魅力をPR。
赤く浮かび上がる東京タワーに東京都庁、渋谷のスクランブル交差点。なじみ深い東京のランドマークや、象徴的な街並みを再現したジオラマのパーツはなんと、「無印良品」にて実際に販売している10,000点もの商品!東京ブランドを海外に向けてPRする展示イベント「MUJI 10,000 shapes of TOKYO」が、2016年3月5日(土)~13日(日)に台北で、3月19日(土)~4月24日(日)にはニューヨークと、「無印良品」の各店舗にて開催されました。
これまでも、東京ブランドでは旅行イベントでの外国人観光客の誘致や、海外のwebサイトでのPRを展開してきましたが、企業とのコラボレーションは初の試み。そこには、観光という切り口だけではなく、より広い一般層に東京の魅力を伝えたいという思いがありました。
そこで、今回コラボレーションをしたのが「無印良品」。「無印良品」が提案するシンプルで洗練されたライフスタイルのブランドイメージは、
東京ブランドが発信したい「東京」のイメージそのもの。さらに、展開する店舗は台湾最大規模の集客規模を誇り、若者も多く押し寄せる台北と、昨年の秋にオープンし、
感度の高いニューヨーカーが顧客というNY5番街の旗艦店。東京の魅力をグローバルにアピールする絶好のチャンスが整いました。
ひと足早く展開した台北では、やはり日本好きの方が多いせいか、熱心に写真を撮る方や、「これは東京タワー、ここはスクランブル交差点」と次々とスポットを言い当てる方もいました。中国から来た方からは、「ぜひ中国でもやって欲しい」とのリクエストもあがるほど好評でした。
台湾での展示の様子
一方、ニューヨークでは、東京の地図をプリントした「無印良品」のハンカチのパッケージに「&TOKYO」のロゴ入りステッカーを貼り、それをSNSに投稿した方にプレゼントするというキャンペーンも実施。東京についてまだよく知らない方も、今回の展示で興味を持ち、楽しそうにSNSに投稿していました。中には、ジオラマをじっと見つめながら、「有楽町のMUJIはどこにあるのかしら?」と質問する東京通な方もいて、多くの来場者の皆さんが東京のジオラマを前に、思い思いに楽しんでいる姿が見られました。
多くの来場者の皆さんが東京のジオラマを前に、思い思いに楽しんでいる姿が見られました。
ニューヨークでの展示の様子
こうして東京の魅力を世界へ発信した「MUJI 10,000 shapes of TOKYO」ですが、http://tokyo.muji.com/ja/や、動画投稿サイト「YouTube」において、「無印良品」の販売商品がどのように東京の街並みとして組み立てられているかがわかるムービーを公開しています。
4月には「YouTube」での再生回数が80万回を超え、展示が終了した今も再生回数は上昇中。海外からのコメントも多く、国境を越えて、さらにはロングテールで東京の魅力をPRする、発信力の高いプロジェクトとなっています。
4月には「YouTube」での再生回数が80万回を超え、展示が終了した今も再生回数は上昇中。海外からのコメントも多く、国境を越えて、さらにはロングテールで東京の魅力をPRする、発信力の高いプロジェクトとなっています。