北区花火会と赤羽の飲食店が、
一緒に街を盛り上げる!

東京都は10月1日(日)~10月14日(土)までの期間、東京ブランド推進プロジェクトの一環として「HANABI&TOKYO」を北区赤羽エリアで実施しました。
毎年、秋に荒川河川敷で開催する「北区花火会」には、都民はもとより他県からの観客や、都内に住む外国人、そして外国人旅行客が多数来場します。この機会に、花火会と「&TOKYO」のコラボ企画を実施することで、東京のさまざまな魅力を日本の伝統文化である「花火」を通して来場者にアピールしました。

さらに、花火会の開催地・赤羽の飲食店100店舗も「HANABI&TOKYO」に参加。赤羽の街全体が一つになっておおいに盛り上がり、外国人の受け入れ機運の醸成にもつながりました。

「HANABI&TOKYO」の打ち上げ花火

10月14日(土)の花火会当日は、あいにくの悪天候にも関わらず2万5千人を超える来場者が花火会場に集まりました。
プログラムは5ステージ(1:グランドオープン、2:ストーリー花火・北区歴史探訪、3:「HANABI&TOKYO」スペシャルプログラム、4:北区芸術花火博覧会、5:グランドフィナーレ)で構成されています。
「HANABI&TOKYO」スペシャルプログラムでは、味わい深い江戸の花火“和火”から、最新の色鮮やかな進化系花火まで、伝統と躍進をテーマに、東京の魅力を表す花火を10分間にわたり夜空に展開。さらに「&マーク」の花火も打ち上げられ、「&TOKYO」らしさを表現することができました。

「HANABI&TOKYO」ブースを展開

会場内には「HANABI&TOKYO」PRブースを設置しました。
&TOKYOグッズの配布や、360°VRを活用して赤羽の街歩きを体験するコーナーを設け、花火鑑賞に訪れた浴衣姿のカップルや外国人など多くの観客にブースに立ち寄りいただきました。

今回のコラボレーションについて、「北区花火会」実行委員会の事務局である杉山さんにお話をうかがいました。
「北区民のみんなで盛り上げる手作りの催しなので、親しみを込めて“花火会”と名付け、今年で6年目になります。いまディープな街として赤羽は大ブームになっていますが、ブームは一時的なものです。そこで、これからもたくさんの人に赤羽へ来てもらうため「&TOKYO」とコラボを実施しています。北区内にいくつかある外国語学校の外国人たちとも連携しながら、今後も地道に外国人へのおもてなしをしていきたいと考えています」

今回のコラボレーションについて、「北区花火会」実行委員会の事務局である杉山さんにお話をうかがいました。
「北区民のみんなで盛り上げる手作りの催しなので、親しみを込めて“花火会”と名付け、今年で6年目になります。いまディープな街として赤羽は大ブームになっていますが、ブームは一時的なものです。そこで、これからもたくさんの人に赤羽へ来てもらうため「&TOKYO」とコラボを実施しています。北区内にいくつかある外国語学校の外国人たちとも連携しながら、今後も地道に外国人へのおもてなしをしていきたいと考えています」

「HANABI&TOKYO+
赤羽コラボキャンぺーン」を実施

花火会と東京ブランド推進プロジェクトに加えて赤羽の飲食店100店舗がコラボした「HANABI&TOKYO+赤羽コラボキャンペーン」も10月1日(日)~10月10日(火)に実施。
キャンペーン参加店舗には、QRTコードを掲載したステッカーが店頭に貼られ、コードを読み取ると、日本語のほか英語、韓国語、中国語、タイ語で各店の情報やメニューなどが表示される仕組みになっています。

参加100店舗すべてを紹介したエリアマップを5万部配布。さらに、多言語化したサイトからTwitterでお店のレビューを投稿すると、抽選で花火会の有料指定席をプレゼントする連動キャンペーンも展開しました。

参加100店舗すべてを紹介したエリアマップを5万部配布。さらに、多言語化したサイトからTwitterでお店のレビューを投稿すると、抽選で花火会の有料指定席をプレゼントする連動キャンペーンも展開しました。

赤羽は最近、昼間からお酒が飲める居酒屋天国と話題沸騰中。キャンペーン参加店舗も、立ち飲み居酒屋から、地元に根付いたお食事処、憩いのカフェ、おしゃれなフレンチまで、実に多種多彩です。その中から3軒を訪ねました。

  • <コーヒーハウスまつした>

    <コーヒーハウスまつした>

    40年以上、地元で愛され続ける昔ながらの喫茶店。
    「観光客の中にたまに外国人がいるけど、私は英語が話せないから、このステッカーがあれば安心」とオーナーの山本さんはおっしゃいました。

  • <ラクレットラクレット>

    <ラクレットラクレット>

    昨年オープンした“野菜とチーズのカフェダイニング”がコンセプトのお店。
    守谷店長は「今後も海外のお客様が増えていくと思うので、英語の話せるスタッフを常駐させたり、今回のキャンペーンに参加したりするなど、外国人にも細やかなサービスを提供していきたいです」と話してくれました。

  • <串焼&燻製Enab(エナブ)>

    <串焼&燻製Enab(エナブ)>

    赤羽の裏通りにある、自家製の燻製が売りの隠れ家的な居酒屋。
    近くにユースホステルがあり、外国人客も時々やってくるそうで、「多言語化はいいアイディアですね。地元のお客様にも海外の方にも喜んでもらえる店づくりを心がけています」と工藤店長はお話しされました。