学生の熱い想いが爆発する学園祭を、
東京文化として世界へ伝える

9月24日、東京都は東京ブランド推進プロジェクトの一環として、株式会社ぐるなびとの共催イベント「GAKUENSAI&TOKYO」を開催しました。
このイベントは東京都内の大学8校が参加し、東京の学園祭の楽しみ方、魅力を再発見してもらうというPRイベント。当日はあいにくの天気にも関わらず多くの見物客で賑わいました

イベントを主催する株式会社ぐるなびは、「大学の集積地である東京の学園祭は、毎年のべ200万人以上の来場者が訪れる、世界でも稀有なイベントです。我われも2000年から “レッツエンジョイ東京”というメディアで学園祭をクローズアップしてきました。そこで培った学生との絆から、各大学合同のPRイベントを実施しようという運びになりました。開催にあたり東京ブランドと連携することで、学園祭、ひいては東京の“EXCITING”な魅力を存分に伝えることができたと感じますし、運営に携わる学生たちにもほどよい緊張感と使命感が芽生えたと自負しております」と、学園祭文化への関心の高さと「&TOKYO」との相乗効果を実感している様子でした。

ステージ上では、早稲田大学の「下駄っぱーず」による下駄を履いて踊るパフォーマンスなど、東京文化の魅力を全面に出したパフォーマンスが行われました。各大学のブースでは、美大生による似顔絵や体験型の理科実験など、各大学の特色が表れた名物企画や模擬店が次々と披露されました。

中国やインドネシアの留学生によるブースも設けられたほか、本イベントに際して配布されたチラシも多言語で製作されており、国際交流の場としても意義の深いものに。地域住民から訪日外国人観光客まで、幅広い層に東京の学園祭文化をアピールできた活動となりました。