EDO&TOKYO CUCサポートとの共同企画商品

「東京ブランド共同企画商品」が
一堂に介するイベントを開催

江戸風鈴や、タオル、限定のビールと、東京らしさが溢れる様々なアイテムが続々とデビューしている、「&TOKYO」共同企画商品。この夏、「&TOKYO」と企業が共同企画を行い、ロゴをのせたアイテムを観光客で賑わう浅草と東京駅にて、展示・販売。さらには体験できるイベントを計2回にわたって開催しました。盛況に終わった催しの様子をレポートします。

─&TOKYO in まるごとにっぽん

7月30日(土)と31日(火)に、「&TOKYO」のアイテムを展示・販売する第1回目が開催されました。場所は、日本全国から集まった特産品が買える、浅草の「まるごとにっぽん」。7月30日11時からのオープニングイベントでは、「&TOKYO」共同企画商品を手がける3社に、アメリカ出身で日本の魅力に関する著書もあるルース・マリー・ジャーマンさん、そして東京都の担当者によるトークショーを実施。それぞれの視点から見た東京の良さについて、活発なトークで盛り上がりました。開催地の「まるごとにっぽん」は、外国人観光客も数多く訪れる観光スポットであり、国内外の方々に「&TOKYO」を知ってもらうきっかけとなりました。

午後は、共同企画商品の事業者による関連ワークショップが開かれました。なかでもこの日申し込みが殺到したのが、「47都道府県の一番搾りキャンペーン」で話題のキリンビールによる「キリン一番搾り飲み比べ試飲」です。「一番搾り&TOKYO」のロゴを載せた東京都限定の「一番搾り 東京づくり」を含む、計4種類の一番搾りの飲み比べを開催。参加者からは、「地域による味わいの違いがわかって面白い」と好評でした。

─&TOKYO in KITTE

第2回目は、8月2日(火)、東京駅周辺のランドマークのひとつ、「KITTE」内にある「東京シティアイ イベントスペース」にて開催。平日にも関わらず、東京観光を楽しむ親子連れや外国人観光客が立ち寄りました。イベントのひとつとして、「TOWEL&TOKYO」のロゴを載せたタオルが人気の「ホットマン」によるワークショップ、「タオルハンカチ 染色体験」を実施。参加者の好みの色で絞り染めが気軽に体験できるとあって、親子連れも参加し、和気あいあいとした雰囲気のなか、世界にひとつだけのタオルハンカチを思い思いに染めていました。

女性を中心に人気だったのが、「江戸扇子制作体験」です。こちらは、「江戸扇子」を、江戸扇子の職人である松井宏さんを講師に迎え、実際に作ってみるというめったにないチャンス。江戸時代から伝わる伝統工芸を実際に体験した参加者たちからは、「自分で作ってみると、いかに手仕事が難しいかわかりました」、「職人の方をますます尊敬します」など、口々に感想を述べながら、熱心に手を動かしていました。

また、日刊「人」でも紹介している飴細工師の手塚新理さんによる、「飴細工パフォーマンス」も両会場で披露され、日本随一の技で来場者を魅了しました。

計2回のイベントでは、「&TOKYO」オブジェの展示のほか、「一番搾り&TOKYO」、「TOWEL&TOKYO」、「EDO&TOKYO」の各ブースでの展示・販売も実施。実物を手に取って見られるため、来場者の皆さんは興味津々で各商品を見て回っていました。ギフトとして購入する人たちも多く、会場は終始、ひと足が途切れませんでした。