中田ヤスタカ

中田ヤスタカ(CAPSULE)の考える東京の魅力

「東京」と聞くと、世界中の色んなコトやモノが集中していると同時に、それらが独自の解釈で再構築されている街というイメージ、ですね。そして、特にクリエイティブにおいて、再解釈されている事に、実際に気づいていないままやっている事が面白いとも思います。

東京の好きなところをあげるとすると、何か欲しいものがあったときに「在庫」があることでしょうか(笑)。言い換えると、先に「集中」という言葉を使いましたけど、実際に試してみたい商品やサービスに直接触れてみたい時に、東京だと圧倒的にチャンスや機会が多い。

それから、昔から変わらない街がある一方で、ものすごいスピードで変化を続けている街もあります。変化をするということは、多くの人達がアイデアを出し合ってより良くしていこうとしている事と同義だと思うんですけど、それを見続けられるのは刺激的ですし、楽しいですよね。

東京と仕事の関係は、もちろんあります。実際に住んでいる場所で目にするものや体験する事は、創作の源になるので。
僕は「どんな風に海外を意識して音楽を作っていますか」とよく聞かれるんですけど、海外といっても色んな国・地域があって文化もさまざまだから、住んだこともないのにどう受け入れられるかなんて考えてもしょうがないし、かといって日本向けにつくっているわけでもないです。

東京でしか出来ない音楽活動を楽しみながらやっているだけで、必然的に東京らしさが出てくるのだと思いますね。

EXCITING

中田ヤスタカなかたやすたか(CAPSULE)

2001年に自身のユニットであるCAPSULEでCDデビュー。以降、Perfume・きゃりーぱみゅぱみゅのプロデュースをはじめ、SMAP・山下智久・椎名林檎などへの楽曲提供、アニメ映画「ONE PIECE FILM Z」オープニングテーマ曲や「LIAR GAME」シリーズのサウンドトラック、北陸新幹線金沢駅の発車予告音制作など多方面にて活躍中。その自由奔放かつ刺激的な楽曲群は音楽界のみならず、服飾や美容、映像などクリエイティビティを共有するシーンからも熱い支持を得ている。

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