坂東巳之助

坂東巳之助の考える東京の魅力

東京は変化が非常に早い町です。

一ヶ月間の地方公演から東京の自宅に帰ったら、自宅近くのいい雰囲気の建物が取り壊されてコンビニになっていてちょっとショックを受けました。でも、今じゃ自分自身がその店を毎日のように使っていて、東京は変化も早いけどそれに馴染める自分もいる。

一方、古くからの伝統もしっかり残っているところも、東京の魅力です。例えば東京には歌舞伎座があり、現在でも一年中ほぼ毎日、歌舞伎を上演しています。歌舞伎は伝統芸能でありながら、常に時代時代の新しい要素を取り入れて生き続けているエンターテインメント。東京は、全く新しい文化を次々と誕生させると同時に、歌舞伎のような伝統芸能も現在のものとして同時に共存している不思議な都市です。

興味があることなら、時代を越えてあらゆる文化に、誰でも簡単に触れることができる……それが東京の魅力と言えるのではないでしょうか。

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坂東巳之助ばんどうみのすけ

1989年生まれ 東京都出身。故十代目坂東三津五郎の長男。1991年、歌舞伎座〈八代目坂東三津五郎十七回忌追善〉の『傀儡師(かいらいし)』の唐子(からこ)で本名で初お目見得。1995年、歌舞伎座『蘭平物狂』の一子繁蔵と『寿靫猿』の小猿で二代目坂東巳之助を襲名し、初舞台。近年は常連の正月浅草新春歌舞伎・八月歌舞伎座納涼歌舞伎を始め歌舞伎への取組とその演技が若手歌舞伎役者として高い評価を得ている。また映画『桜田門外ノ変』(2010年)、『清須会議』(2013年)での映画出演を始め、情報番組、旅番組などにも出演するなど、歌舞伎以外でも活躍の場を広げている。

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